Kanthalは積層造形と粉末冶金に投資します

スウェーデンの加熱技術会社Kanthalと金属研究機関Swerimは、超近代的な噴霧装置に投資します。 200万ユーロ相当の投資により、スウェーデンは粉末冶金の分野で世界をリードする地位を維持することができます。

Dilip Chandrasekaran, Head of R&D at Kanthal新しい装置は、粉末冶金の分野における材料アトマイズプロセスの両方の研究開発用に設計されています。 新しい装置は、粉末冶金の分野における材料と噴霧プロセスの両方の研究開発用に設計されています。積層造形 (AM) および熱間静水圧プレス (HIP) 用途の両方で最大約85kgの粉末バッチの噴霧が可能です。 このユニットは、材料とプロセスの柔軟性が高いためAMと粉末冶金 (PM) の両方を目的とした材料とプロセスの開発に大きな可能性があります

「この投資により、AM向けの材料を開発し、新製品をより迅速に市場に投入する独自の能力がもたらされます」とKanthalのR&D責任者であるDilip Chandrasekaranは述べています。 Swerimとの協力により、Kanthalとスウェーデンの両方にとって戦略的なものであるこの分野での世界クラスの研究が可能になります。

共同投資により、KanthalはSwerimとの長期的なパートナーシップの土台を築き、Swerimの粉末冶金、金属AM、高度な構造分析、テスト、モデリングにおけるの60年にわたる経験にアクセスできるようになります。

Jesper Vang, research leader in AM and powder metallurgy at Swerimスウェーデンは、材料、プロセス、製品の綿密な研究と継続的な開発の長年の経験のおかげで粉末金属の分野で世界をリードしています」と、SwerimのAMおよび粉末冶金の研究リーダーであるJesper Vang氏は述べています。 「この投資は、研究の可能性に対する需要の高まりの直接的な結果です。 主導的な地位を維持するためには、スウェーデンの企業は、新しい材料と技術の開発に関して最前線に立つ必要があります。」

新しい設備は、ストックホルム郊外のキスタにあるSwerimの敷地内に設置され、2021年第4四半期までに稼働する予定です。

ご不明な点がある場合は、KanthalのR&D責任者であるDilip Chandrasekaranまでお問い合わせください (dilip.chandrasekaran@kanthal.comまたは+46 730 559 002)。