カテゴリー: エアーヒーター , 電化
発行済み 28 10月 2020

CaptionThe new 60 kW Kanthal® Flow Heater60 kWのKanthal®フローヒーターは主にアルミニウム産業とガラス産業を対象としており、これらの産業は通常、高出力への需要が高く、生産プロセスで直火トーチを使用しています。 ガスバーナーから電気式エアヒーターに切り替えると、炭素排出量が削減され、予熱プロセスの速度が上がり、機器内に水分や水が放出されないため、爆発のリスクが最小限に抑えられます。

「当社は、電気式エアヒーターの分野にある中で最高の技術を持っていますが、より高い出力のヒーターに対する需要、特に重工業寄りの産業とプロセスから需要があることを認識しています」とKanthalの技術&イノベーションマネージャー、Markus Mannは説明します。 「新しい60 kWヒーターを当社のポートフォリオに追加することで、装置の数を最小限に抑えながらより多くの出力を出せるようになったので、制御がシンプルになり、全体的な所有コストが低減します」

CaptionMarkus Mann, Technology & Innovation Manager, Kanthal60 kWのKanthal®フローメーターは独自の設計と確実な内部温度制御により、最高1100°C (2012°F), (従来のエアヒーターでは800°C (1470°F))のガス出力温度、±1°C以内の温度精度を達成できます。 乾燥プロセスと予熱プロセスではガスバーナーと同じ性能を発揮でき、しかも熱効率が向上します。 また、CO2フットプリントを削減し、NOxやSOxなど燃焼由来の汚染物質をプロセスまたは施設から排除することもできます。

製品ラインアップには、3.5 kW、11 kW、20 kW、30 kW、40 kWがあり、新たに60 kWが登場しました。 また、Kanthalは、個々のプロセスと需要に合わせてカスタマイズしたモデルをこれからも提供していきます。

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高出力へのご要望にお応えする新しい60 kWフローヒーター

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Kanthalのテクノロジー&イノベーションマネージャー、Markus Mann

新しい60 kWの Kanthal®フローヒーター