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発行済み 9 6月 2020

Kanthalは、スウェーデンのハルスタハンマルにある分塊圧延機のモーターとドライブラインを交換する予定です。額にして500万SEKの投資になります。 新システムは、2021年半ばまでに立ち上げて運転する予定です。

CaptionRolling in the blooming mill, an integrated part of the steel supply in Kanthal.

ハルスタハンマルの製鋼所は、Kanthalの製造部に鉄をグローバルに供給しており、Kanthalの生産チェーンにとって非常に重要な資産です。 溶解工場からのほぼ全量が分塊圧延機で処理されるので、同機はシステムに一体化されています。

今回の投資には、モーター、複合変速機、カップリング、ドライブシャフト、メディアや電気制御システムなどの周辺機器が含まれます。 部品はABB、CMD Gears、ENERCOから供給され、ABBは設置も担当します。

CaptionAnders Björklund, President, Kanthal

「今のDCモーターとドライブラインはほぼ70年間頑張ってくれましたが、交換の時期が来ました。 これは、ビジネスの観点から考えるとどうしても必要な、大規模な投資です」と、Kanthalの社長、Anders Björklundは言います。

現在のDCモーターを最新式の標準モーターに交換することで、故障のリスクを排除しながら高品質な材料の安定供給に備えます。

機械の設置は2021年夏に6週間で実施します。それまでの間、メンテナンスチームは現在のシステムを注意深くモニターします。

詳細については、Kanthalのマーケティングコミュニケーション担当のPatrik Johanssonまでメール (patrik.a.johansson@kanthal.com)または電話 (+46 70 616 27 26)でお問い合わせください。