物理学と材質科学のバックグラウンドを持つKanthalの医療部門のプロセスエンジニア、Cacie McDormanは、国際社会に貢献できるキャリアに踏み出すのは難しいだろうと考えていました。 「私はいつも、この世界をより良い場所にするために、自分の人生を捧げたいと考えていました。」と彼女は語ります。「そして、Kanthalならそれが実現できます。」
メリーランド州ボルチモアで育ったCacieは、学生時代に科学と数学に秀でていることを自覚しました。 「私は家族の中で最初に大学に進学しました。 私が物理学を学んだのは、物事がどのように、なぜ動くのかという基本的な疑問に答え、それを現実の問題に応用することができたからです」と彼女は言います。 「そして私はまだ数学も大好きです！」
2021年にKanthalの事業部門であるBU Medicalに入社して以来、顧客のさまざまな医療製品の製造をサポートするためのいくつかのプロセスを開発してきました。 「心不全の早期発見のための機器、乳がんの局在診断用ワイヤー、人工内耳の電極、神経刺激用コイルなどがその例です」。 Kanthalに入社して、人のためになることをすると同時に、自分自身ももっと向上したいと思うようになるのに、時間はかかりませんでした。 「Kanthalは先進的でグローバルな企業であるため、将来的なキャリア形成の道が開かれ、私は自分の専門性を磨いて生活の向上に貢献することができます」とCacieは言います。
博士課程では、バイオセンサーの設計段階から生体適合性試験までの開発に焦点を当てた研究を行いました。 この知識は、BU Medicalの顧客の最終目標をより深く理解するための基礎となりました。
職務では、医療用細線Exera®の付加価値向上のための事業開発に時間を費やしています。 「このようなプロセスにより、BU Medicalは「ワンストップショップ」として、お客様の設計および製造プロセスから中間業者を省くことが可能となり、市場シェアの拡大につながります」とCacieは述べています。
「あるお客様はBU Medicalにケーブルを注文していましたが、電線の端のコーティングを剥がすのに問題があったそうです。」 「私は、お客様のニーズに合った長さのカットとコーティング剥離のプロセスを開発することができました。」
Cacieは、余暇にはギターを弾いたり、コンサートに出かけたりしています。 「私の家にはいつも音楽が流れていて、子供と一緒に料理を楽しんでいるキッチンでも音楽が流れています。」 「天気がいい日は、いつも外でサッカーボールを投げたり、蹴ったりしています。」
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